明日明後日と天気が不安定になりますが、その後は暑くなってきます。
熱中症に気をつけて、食事、睡眠、運動と質を上げてセルフケアしていきましょう。
疲れをためると自然治癒力も低下し、抵抗力も下がってきます。
夏は疲れが溜まりやすい季節。暑いからと、ついつい麺類などの簡単な食事で済ませたり冷たい飲み物をたくさん摂ったりしてしまいがちです。さらには、暑くてぐっすり眠れず、ということも……。
夏バテの症状は、実は夏の終わり頃からひどくなりがち。夏バテの原因は、主にビタミンやミネラル・たんぱく質などの不足と、冷房による自律神経の乱れによって起こります。今回は、シンプルに実践できる夏バテ予防のための生活習慣のポイントを食事法と環境作りに絞って7つ参考にご紹介します。
夏バテを防止する7つのコツ
1. 火を使った料理を食べる
夏は冷房で思った以上に身体が冷えています。煮物、味噌汁などの火をじっくり通した温かい料理も食べるようにしましょう。
2. 食事の品数を増やす
夏は食欲が低下し、麺類などで簡単に済ませがち。果物やアイスが食事代わりという人もいます。ただでさえ暑さで消費されるビタミンがさらに不足し、疲れがひどくなることも。野菜をしっかりとって、栄養のバランスのよい食事をしましょう。
3. 冷たいジュースや炭酸飲料、ビールに注意!
夏は冷たい飲み物がおいしいですよね。ビールを飲むために水分を我慢する人がいますが、アルコールは利尿作用があって、水分補給にはなりません。また、冷たいものは、胃腸の働きを低下させます。なるべく温かい飲み物を飲むようにしましょう。
4. 水分を控えるのはNG!
暑くてもなるべく汗をかきたくないと、水分を控える人もいるようです? これは脱水症のリスクを上げてしまい危険! 水分はなるべき多めに摂りましょう。
5. 冷房はほどほどに
朝晩の通勤以外は冷房の効いた社内にいるという人も多いはず。できれば、冷房の温度は高めに設定しましょう。難しければ、冷えないよう衣服で調整してください。夜は上手にタイマーをかけて身体を冷やし過ぎないようにして眠りましょう。
6. 汗をかく
普段から汗をかかないと、いざ暑い場所で汗をかこうというときに、上手に汗をかけず、熱中症などを起こしてしまうことも。軽い運動やお風呂、サウナなどで、汗をかきましょう。日が沈んだころに20~30分ウォーキングしてもいいですね。
7. お風呂に入る
夏は、冷房でからだが冷えています。シャワーだけでなく、お風呂にしっかり入りましょう。ぬるめのお湯で、20分程度入るとよいでしょう。湯上りに水分補給を忘れずに。
毎日の生活で少しだけ上手に注意することで、夏バテは予防できるそうです。